自己破産後に闇金からお金を借りると犯罪の片棒を担がされる!?

自己破産後に闇金からお金を借りると犯罪の片棒を担がされる!?

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真鍋昌平原作の漫画『闇金ウシジマくん』は人気漫画であり、山田孝之や綾野剛が出演して映画化もされましたね。

 

このウシジマくんは、実在の闇金業者に取材し、事実をモチーフにしてそれをデフォルメして作られたものですが、この作品を読むと、闇金の悪質さや不法さを思い知るのではないかと思います。

 

闇金のやつらは、悪人ですから、確信犯として自分が違法の犯罪行為をやっていることは百も承知です。
それを分かったうえで、弱者をハメ込んで、骨までしゃぶってボロ儲けしようという腹のクズの集まりですから、非常にずる賢さだけは長けた連中です。

 

なので、悪事がバレて逮捕されないためにありとあらゆる悪知恵と狡知を働かせて毎日生きています。
その一環として、あなたが闇金を利用すると、知らぬ間にいつのまにかあなたも犯罪に加担している、つまり、犯罪の片棒を担がされていた、なんてケースもざらです。

 

ここでは、そういった悪質極まりない闇金の手法やどういった手口で、利用者に犯罪の片棒を担がせようと仕向けるのか、その手口について、詳しく掘り下げて考察していきたいと思います。

 

 

闇金の顧客開拓は、官報からのリスト取りや、闇金グループでのリストの貸し借り

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あなたが、自己破産を申し立てて、それが認可されて債務の返済が免責となった時点で、あなたの自己破産情報は、官報に載ります。

 

官報というのは、ざっくり言えば、国の新聞のようなもので、誰でも閲覧が可能です。

 

あなたが自己破産してから、30日間は、インターネット上にその情報は公開され、過去の自己破産情報のアーカイブも、お金を払えば誰でも調べることができます。

 

それと同時に、日本の3つの信用情報機関である全銀協系のKSC、主に信販会社やクレジットカード会社が加盟しているCIC、主に消費者金融が加盟しているJICCにも、あなたの自己破産情報(金融事故情報)が登録されます。

 

一般に、KSCでは最低10年間、CICとJICCでは、最低5年の間は、あなたのこの自己破産情報は保存され続けるので、この間、あなたはいわゆるブラックリスト扱いになり、一切のローンやキャッシングを利用できなくなります。

 

あなたは自己破産後は、数年の間は、苦しくなっても手持ちの現金だけで何とかしのいでいかなくてはならないのです。

 

こうした、状況を熟知していて、誰よりも目を光らせている連中がいます。
それが、闇金です。

 

闇金の連中は、あなたが自己破産すると、ブラックリスト扱いになり、銀行はじめ正規の金融業者や消費者金融などの正規の貸金業者から借金できなくなることを誰よりも知っています。

 

そして、そんなあなたを自分たちのカモにしてやろうと付け狙ってくるわけです。

 

まず、手始めに、闇金の連中は、誰でも閲覧可能な官報の破産者情報で、あなたの自己破産情報を手に入れます

もともとは、お金を貸す業者が不利益を被らないために設けられた官報に自己破産者を公開する制度が、悪党である闇金に最も有効利用されているという皮肉な現象となっています。

 

自己破産後、ブラックリスト扱いで、苦しくなっても、あなたがどこからもお金を借りることはできず、自分たちを利用するだろうという計算のもとに狙い撃ちしてくるのです。

 

この結果、あなたのもとには、自己破産後半年間ほどは、ダイレクトメールが毎日のように届くようになります。
絶対にこれらに電話したりアクセスしたりしないことです。

 

ダイレクトメールは、自己破産した直後からウザいぐたい毎日来るようですが、徹底的に無視して、半年もすると来なくなるようです。
半年出しても食いつかなければ諦めるということでしょう。

 

その一方で、もしあなたが軽率にもそれらのダイレクトメールに食いついてしまい、一度でも闇金を利用したなら、奴らは仲間内で、カモのあなたを破滅するまで食い物にしようとします。

 

すなわち、闇金グループ内で、あなたの個人情報が勝手にやり取りされ、複数の闇金から、あなたにアプローチが頻繁きはじめます。
あなたを、骨の髄までしゃぶってやろうとしている証拠です。

 

このような鬱陶しくて最悪な状況に陥らないように、闇金からのダイレクトメールや広告は、徹頭徹尾無視する!
と心に誓いましょう!

 

 

闇金から犯罪の片棒を担がされたケース『携帯買取詐欺』とは!?

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ずる賢く自分たちの利益を常に計算している闇金は、常にカモであるあなたを犯罪に利用しよう、犯罪の片棒を担がせようと、色んな手口を使います。

 

その代表的なものの一つが、『携帯買取詐欺』です。
これは、どういった手口か、わかりやすくざっくりとした流れで説明したいと思います。

 

携帯買取詐欺の手口

1.あなたが闇金に電話をかけて、借金の申し込みを打診する。
            ↓
2.闇金の担当者から何故か融資条件として、携帯を契約することを指示される。
            ↓
3.あなたは闇金の指示通り、携帯ショップの前へ着いたら、闇金業者へ連絡します。
            ↓
4.闇金の担当者は、最新機種数台を契約するよう言ってくる。
            ↓
5.あなたは言われたとおりのものをローンで契約購入。
            ↓
6.闇金の担当者に連絡したら、買い取り業者に連絡をするよう指示を受ける
            ↓
7.買い取り業者からは後日振込するので端末を大至急宅配便を使って携帯端末を送るよう指示をされる。
            ↓
8.2日ほどして、買い取り業者からあなたへ連絡があり、高価買取すると連絡があり、数千円だけが振り込まれる。

 

これを最後に、あなたには買い取り業者からも、闇金業者からも連絡がピタリと無くなり、携帯の買取残金も、闇金の融資も、1円も振り込まれることはなくなる。

 

闇金の担当者も買取業者とも連絡が取れなくなるので、さすがにおかしいと気付いたあなたは警察に行って事情を説明すると、自分自身が詐欺罪に問われると言われ、被害届の受理は出来ないと言われ、融資も受けれず、犯罪の片棒も担がされることになってしまいます。

 

と、いったような流れの手口です。

 

あなたは、闇金にだまされて指示された通りにやっただけとはいえ、携帯電話を、販売店からだまし取る行為は犯罪であり、詐欺罪に問われることになります。

 

携帯を契約してどこの誰だかわからない相手に、数千円で売り飛ばした時点であなたは立派な犯罪者であり、闇金の犯罪の片棒を担いだということになるのです。

 

そして、新品の携帯をほぼタダ同然で手に入れた闇金は、その形態で電話をかけまくったりして、あなたへその通話料金は請求されることになります。

 

 

闇金からの貸付金が振り込まれた銀行口座は口座凍結の被害も!?

 

あなたが不用意にも闇金を利用してしまった場合、たとえその理不尽極まりない違法で法外な超高金利をせっせと支払って、キチキチ返済していたとしても、犯罪組織と取引をしていることになります。

 

なので、その闇金業者が捕まったり、警察の捜査が入った場合には、その闇金からの貸付金が振り込まれた全部の口座は、すべて凍結されます。

 

ですから、あなたがその銀行口座を給与の受取口座などにしていた場合には、凍結されて、お金が引き出せないといった最悪の事態に陥ってしまいます。

 

つまり闇金業者は、バレたりパクられたりしたら、あなたの銀行口座も凍結になって、連帯責任取らされるよ、という前提で、だから、チクるなよ、という商売のやり方をやっているわけです。

 

あなたは闇金を利用した時点で、犯罪に加担しているのと同義と見なされているわけです。
このことを重く受け止めましょう。

 

 

闇金と少しでも思われる勧誘は一切断りましょう!

 

以上、見てきたように、闇金という名の悪魔は、死体を食い漁るハイエナのように、傷口から出る血の臭いを嗅ぎつけて襲い掛かるピラニアのように、あなたが自己破産した事実を目ざとく嗅ぎつけてあの手この手で近づいてきます。

 

闇金と関わって良いことなど何もありません。

 

自己破産という大変な経験をしている弱っている人を食い物にしてやろうなどという、おおよそ人間としては最低のメンタリティーの外道が闇金です。

 

関わったら人生終わり、と肝に銘じておいてください!

 

そして、自分でもうどうしようもない、と思ったら、すぐに法律の専門家に相談しましょう。